Google Cloud Next’25(ラスベガス)に行ってきた

トランプ大統領がわけのわからないことをしていて治安が心配になる最悪のタイミングですが、Google Cloud Next ‘25に参加するためにラスベガスに行ってきました。

DAY -60

私は日本の外に出たことがありません。国内旅行はちょこちょこしているものの、海外旅行は全く経験が無いのです。

この記事を執筆している現在(2025年4月)、アメリカに入国するには以下の準備をする必要があります。

  • パスポート
  • ESTA申請

1年くらい前まではコロナワクチン接種証明書とかが求められたようですが、今はこれだけでOKです。

日本人はビザが不要な代わりに、ESTA申請を行う必要があります。そして、ESTA申請を行うにはパスポートが無いといけません。

パスポート取得Tips

  • 東京23区内であれば、有楽町のパスポートセンターは混みがち、池袋のパスポートセンターが一番空いているらしい。
  • 以下、池袋の話
    • パスポートセンターの真横にも写真を撮影してくれる場所はあるが、だいぶお値段が高いので注意。2300円。
    • サンシャイン60内にある写真屋で撮影してもらうのが良い。確か1200円。
    • 自動撮影機なら1000円。ただ、確実にパスポート用の写真に使えるという安心感と、綺麗に撮ってもらえるメリットが200円というのは、個人的には極めてお得な話だと思う。免許とかと違って10年も同じ写真を使い続けるわけだし。

ESTA申請Tips

これを読むべし!

ESTA申請URLはこちら。

  • 正規のESTA申請ページから申し込むこと。
    • ESTA申請代行とかは詐欺みたいなもの。絶対に騙されてはいけない!
    • ESTAで検索した時に最上位に出ても、それが本物の申請ページとは限らない。少なくとも、.*.govドメインであることを確認しよう。
  • 出発の72時間前までに申請を行うこと。申請が通るまでにはある程度時間がかかる。自分の場合は申請を送ってから8時間後くらいに通った。

さて、私がGoogle Cloud Next’25へ参加するのは、所属する団体から出張命令が下ったからです。つまり、参加費、飛行機代、ホテル代等全部非自腹なわけです。その額、占めてなんと90万円オーバー!!

こうなってくると流石にサボるわけにはいきません。真面目に、できるだけ多くのセッションを聞いてくる必要があります。

サボる計画を立てる

会期中、セッションは毎日8時から17時くらいまで開催されます。そして、セッション後はどの日も懇親会に参加します。なので、自由行動が可能な時間は以下の枠のみになります。

  • DAY 1 22:00-08:00
  • DAY 2 22:00-08:00
  • DAY 3 22:00-08:00
  • DAY 4 20:00-08:00

なんということでしょう。せっかくラスベガスに来たのに、自由時間が1日10時間くらいしか無いなんて。やむなく、セッションを削っての合間を縫って観光することにしました。

観光メモ

DAY 0 (4/8)

成田空港→サンフランシスコ国際空港→ロサンゼルス国際空港

成田空港で上司と合流。 成田空港の喫煙所では電子タバコgloの販売員が無料でサンプルを配っていた。 日本で噛みタバコを購入して米国に持っていくと、4倍位の値段で売れるらしく転売ヤーがしばしばカートン買いしていくらしい。 お兄さんもどうですかと提案されたが、流石に現地でタバコを売るほどのコミュニケーションはできないのでやめておいた。

日本時間17時に成田空港を出発。 機内の最後尾、真ん中の島の端の席だった。それ自体は悪くなかったのだが、機内食を前から配っていく都合上、自分の前で片方が完売してより健康志向っぽいメニューを選ばされるのが腹立たしかった。機内食の味はまあまあ美味しかった。 機内では眠ろうと思っていたがあまり寝れず、初代マトリックスを観るなどした。

9時間半後、太平洋時間10時にサンフランシスコに到着。 入国審査のために30分くらい列に並ばされたが、窓口にたどり着いてからはあっさりだった。

  • Hello→Hello
  • (無言で手を差し出してくる)→(パスポートを渡す)
  • 目的は?→business
  • 期間は?→for 4 days
  • 申告が必要なものは持ってる?→ No
  • (写真と指紋を取る)
  • (パスポートが返ってくる)→ Thank you

で終了。何人か別室送りにされているのを列に並んでいる間に見ていたので、あまりにもあっさりで拍子抜けした。 その後は荷物を一度受け取り、そのすぐ先でもう一度預け直す、外に出てサンフランシスコの空気と日本から持ってきたニコチンを吸うなどした。 入国審査に対する不安から開放された後の、そして11時間ぶりのタバコは大変美味しかった。

人生初の海外+人生初の乗り継ぎということであらゆる不安があったが、意外となんとかなった。 ユナイテッド航空のアプリが優秀で、次はどこに行って何をしたらよいかを事細かく地図付きで紹介してくれるのがありがたかった。

チェックイン

現地時間15時頃、無事にロサンゼルス国際空港に到着。UberでホテルPlanet hollywoodに到着し、チェックインも完了。 観光税(?)として20ドルくらい追加で払わされた。

ホテルの部屋に入って驚いた。とんでもなく広い!これまで国内旅行で泊まったどのホテルよりも広々としている。ベッドも大きいし、バスルームも豪華だ。

Japan Welcome Receptionまで少し時間があったので、カジノフロアに降りてスロットマシンを試してみることにした。まずはプレイヤーカード(リワードカード)を作成。その手続きの過程で、人生で初めてチップを渡すという経験をした。受付のスタッフに1ドル札をそっと渡してみたが、これで良かったのだろうか?相場が全く分からない。

スロットで20ドル溶かした。

Japan Welcome Reception

Mandalay Bayホテル内のSwingersで開催された日本人オンリーの前夜祭。 バーテンダーさんに”What do you recommend?”って聞いて出てきたマンゴービール?が実際とても美味しかった。

屋内にパークゴルフのコースが複数あり、アーケードゲームもいくつか用意されていた。そしてどちらも無料。 アーケードゲームに至っては、5クレジット分入ったカードを無限に提供してもらえて、ゲームの結果得られたトークンは実際に景品交換に使えるという至れり尽くせり。 社外の人と仲良くするのが目的のイベントのはずだが、これらのゲームで社内の人とひたすら遊んでいた。400トークン溜まったが、交換できる景品が謎の木製のヨーヨーだったので、上司のトークンと合算することで800トークンのぬいぐるみを入手した。

その後、社内の人とgoogleの担当者の方とで二次会に行くとのことだったので、それに向かった。

カジノ

二次会の前にカジノへ。みんなでスロットをやった。

自分は手持ち現金を切らしてしまっていたのだが、100ドルを借りてプレイした。借金して遊ぶギャンブルというのは確かに独特のヒリつく感覚があった。

するとどうだろう、ビギナーズラックなのか、あるいは借金のプレッシャーが良い方向に働いたのか、確変みたいなのに入って、最終的にはプラス30ドルで終えることができた!借りた100ドルを返し、手元に残った30ドルを握りしめる。

二次会

Planet hollywood の近く(というか建物の下?)にあるNacho Daddyで開催。メキシコ料理がたくさん出てきた。結構辛かったが美味しかった。

テキーラを一人一杯飲むなどの治安の悪いことをしていた。

Nuwu Dispensary 訪問

dispensary とは薬局の意味ですが、大麻製品の販売店を意味することもあります。 ネバダ州では2016年に嗜好用大麻が合法化され、それ以来公認の販売店が増えています。 二次会の中で、今日このあとここに行こうと思っているという話をしたところ、形式上の部長も興味を抱いてくれたので二人で行った。

ちなみに、dispensary自体は結構色んなところにあるものの、事前調査によって以下のことが判明していました。

  • ストリップ周辺の店全て
    • THCの含まれていないCBD製品を販売している詐欺
    • なんなら好ましくない不純な成分が入っていることもあるらしい
    • (THCはハイになる成分で日本で違法。CBDは鎮静効果のある成分で、日本でも購入可能。)
  • Planet 13
    • 観光客向けの価格設定
    • 混みがち
    • Consumption lounge あり
      • 法律上、大麻の使用は許可を得た私有地以外で行ってはならない。ホテルや路上喫煙も(法律上は)ダメ。
      • 家を持たない観光客が完全に合法的に大麻を使用するには、Consumption Loungeを利用するしかない。
    • ラウンジで提供されるTHCカクテルのTHC含有量が極めて少ない
  • Nuwu
    • 先住民族の所有地に建っているので合衆国の税の適用対象外
    • ストリップからかなり遠い
    • Consumption lounge あり
    • 故に、本物に最も近い体験を最も安く実行できそう

そんなわけで、dispensaryに行くならNuwuが第一候補だったわけですが、それがそのまま実現できました。

0:40、Nuwuに到着。入口でIDの提示を求められる。 (ID提示が求められない店は法律を遵守していない、非公認の店らしい。なのでこれはむしろ安心ポイント。) 受付で聞いたところ、1階が各種カンナビス製品の販売所になっていて、2階がConsumption loungeになっているらしい。 初めてなので色々教えてほしいと説明すると、まずは2階に行けと言われた。

2階のラウンジは、薄暗く落ち着いた雰囲気。対応してくれたのは、どことなく性的マイノリティの雰囲気を醸し出す、陽気な黒人男性(?)のスタッフだった。 我々が「大麻の使用は全くの初めてで、せっかくだから bong (ボング:水パイプの一種。アメリカの映画やゲームでよく見る、ガラス製の吸引器具) を試してみたい」と伝えると、いくつかの道具を用意してくれた。

  • flower (乾燥大麻) 3.5g
  • 巻き紙 (乾燥大麻を巻いてロールを作成するのに使用)
  • bong (アメリカ映画・ゲームでよく見る、シーシャみたいな仕組みのガラス製の吸引具)
  • THCドリンク1杯

これら一式で、二人合わせて80ドルくらいだっただろうか。

まずはスタッフが、手本を見せてくれることになった。乾燥大麻をほぐして巻き紙で巻き、見事なジョイントを作り上げる。そして、ボングに水を入れ、火皿に乾燥大麻を詰めて、使い方を実演してくれた。…のだが、その実演で、彼自身がジョイントを半分近く吸ってしまっていたのが、なんとも陽気で面白かった。「こんな感じだよ!」と表情に表しながら、実に美味そうに煙をくゆらせている。

続いて、いよいよ我々の番。まずはボングに挑戦。ガラスの器具に口をつけ、火皿にライターの火を近づけながら息を吸い込む。ゴボゴボと水を通った煙が肺に入ってきた瞬間…激しくむせた。想像以上に喉への刺激が強い。次にジョイントも試してみる。こちらは比較的スムーズに吸えた。独特の青臭いような、甘いような香りが鼻をつく。

吸引直後は、「あー、これが街中で時々嗅いだことのある匂いですね」「結構お酒も入ってるから、効果が分かるかなぁ?」などと、部長と冷静に話していた。

が、10分もしないうちにガンギマリになってしまった。

ここからは記憶と時間感覚が曖昧で、実際に何が起こったのかはよくわからない。

摂取から20分くらい経って、部長が突然帰ろうと言い出した。このままだとヤバい、帰れなくなると思ったのだろう。 1階に降りて、Uberを呼んだ。6分後に到着ということで、1階受付前の椅子に座って待っていた。 待ち時間がものすごく長く感じる。また、空間がめちゃくちゃ広く感じる。まるで空港のラウンジにいるような、広々とした空間にいるような感覚だった。

体感的には30分以上待ったような気がするが、実際には表示通り6分ほどでUberが到着したのだろう。車に乗り込み、ホテルへ向かう。車中では、部長と二人で「いやー、これはヤバいねー」「マジでヤバい」と繰り返しながら、なぜか分からないがとにかく大爆笑していた。後で部長に聞いた話では、お互い肩を組んだりしていたらしいが、自分にはその記憶がない。

ホテルに到着。降り際に、ドライバーに「君たち、キマってるのかい?(Are you guys stoned?)」と呆れたように、でも少し面白がっているような感じで聞かれた。「正直に言うと、まあ、はい。すみません (To be honest, yeah, sorry for that)」みたいなことを返した記憶がうっすらとある。

ホテルに入り、エレベーターホールへ。部長とは宿泊している部屋の階が違うため、別々のエレベーターに乗らなければならない。彼と別れ、自分が乗るべき(正しい)エレベーターの前に立つ。しかし、なぜか「このエレベーターじゃない」という強い確信のような感覚が湧き上がってくる。自分が乗るべきエレベーターはこれではない、どこか別の場所にあるはずだ、と。

ここからさらに奇妙なことに、記憶が二つ、並行して存在する。

第一の記憶は、その後カジノ内を歩き回っていたら、従業員用通路に迷い込んでしまったというもの。

liminal spaceみのある、左へゆるやかにカーブしていく無骨な通路だった。 通路の天井には、“EXIT”と書かれた赤く光る看板が数メートル間隔でぶら下がっている。車輪のついたゴミ箱を押す従業員とすれ違いながら、通路を進む。 しばらくその奇妙な通路を歩いていると、突然現れたホテルの従業員に「君、ここで何してるんだ?」と声をかけられた。事情を話すと、親切にも正規のエレベーターホールまで連れ戻してくれた。

第二の記憶は、部屋のカードキーがバッグから見つけられずにめちゃくちゃ焦るというもの。

エレベーターホールで、部屋のカードキーが見つからず、ひどく焦っている。バッグの中身を、ホールに置かれた小さなテーブルの上にぶちまけて、必死に探している。財布、パスポート、スマホ…色々な物が出てくるが、肝心のカードキーだけが見当たらない。

「まずい、部屋に入れない…」とパニックになりかけたその時、バッグの底の方からようやくカードキーを発見する。安堵のため息をつき、震える手でカードキーを握りしめ、今度こそ正しいエレベーターに乗り込み、無事に自分の部屋に戻ることができた。

Uberの乗車履歴やスマートフォンの歩数計データを確認すると、ホテル到着から部屋に戻るまでの間に、そこまで長時間歩き回った形跡はない。となると、おそらく第一の記憶(従業員通路に迷い込んだ記憶)は、大麻の影響による幻覚か、あるいは現実と混濁した夢のようなものだったのだろう。そうであってほしい。

部屋に戻ってからは、特に記憶の混乱はない。ただ、まだ感覚は鋭敏なままで、世界が少しスローモーションに感じられる。シャワーを浴び、YouTubeでお気に入りの音楽を流しながらベッドに横たわる。心地よい疲労感と音楽に包まれているうちに、気づけば眠りに落ちていた。

最終的に寝たのは午前4時頃だっただろうか。そして、驚くことに、わずか2時間後の午前6時頃、窓から差し込む朝日で目が覚めた。ラスベガスの強烈な日の出と共に。

DAY 1 (4/9)

カンファレンスに参加する

朝はUberがめちゃくちゃ混んでいるらしく、40ドルくらい(通常の3倍?)の値段がかかった。また、待ち時間もとても長い予想だった。

そこで、会場のマンダレイ・ベイまで徒歩と無料トラム(モノレール)で行くことにした。これが甘かった。地図で見るよりも実際の距離は長く感じられ(おそらく1.5km以上は歩いた)、ラスベガスの朝の日差しは想像以上に強い。汗だくになりながら会場を目指す。素直にUberに乗っておくべきだったと後悔した。

会場に近づくにつれて、同じようにカンファレンスへ向かう人々の波がどんどん大きくなっていく。そして、会場の入口前には、信じられないほどの巨大な人だかりができていた。入場ゲートがボトルネックになっているようだ。係員が「プロムナード(通路)が封鎖されちゃってるから、もっと前へ詰めてください!」と叫んでいるが、焼け石に水状態。

基調講演の会場は満席になり、サテライト配信の会場も満席になり、Expo会場のGoogleが持っているスペースで空いているディスプレイは全部基調講演の配信にまわすという解決策が取られた。基調講演は最初の30分くらい聞き逃してしまった。これだったら朝イチで会場に行こうとせず、ホテルで配信を眺めていた方が良かったかもしれない。

Johnny Rockets で昼食

GRIの人たちと朝マックみたいな感じのマフィンを食べた。パティが肉々しくて、なかなか美味しかった。

マフィン自体のサイズは、日本のものより一回り大きいかな、という程度だった。しかし、問題は一緒に出てきたパンケーキだ。これがとんでもない量!巨大なパンケーキが3枚も重なっており、シロップとバターもたっぷり。一人で食べきるのは到底無理なボリュームで、結局、同僚たちと4人でシェアして、なんとか完食した。アメリカンサイズ恐るべし。

Mac King のマジックショーを観る

ラスベガスといえば、華やかなショーは外せない。数あるショーの中から、今回はマジックショーを観てみることにした。実は最近ハマっているゲーム『原神』の中で、マジシャンが登場するストーリーがあり、それに影響されて「本物のマジックを見てみたい!」という気持ちが高まっていたのだ。そして、どうせ観るなら本場ラスベガスで、と。

事前にネットで英語圏の口コミサイトなどを調べたところ、「Mac King Comedy Magic Show」の評判が非常に高く、特にファミリー層やマジック初心者におすすめ、との声が多かった。さらに、「公式サイトからチケットを予約する際に、“Special Offer” を選択すると、特に理由もなくチケット代が半額になる」という裏技(?)情報も見つけた。これは行くしかないだろう、ということで、彼のショーに決定。

会場は、お城のような外観のホテル「エクスカリバー」内にあるシアター。開演前に席に着くと、ステージはシンプルながらも、どこかワクワクさせる雰囲気がある。

マック・キング(1959年12月2日生まれ)は、テレビの特別番組に出演し、共同司会を務めることも多いアメリカのマジシャンです。彼は、ネバダ州ラスベガスのエクスカリバー ホテル アンド カジノのサンダーランド ショールームで、家族向けの独自のショー「ザ マック キング コメディ マジック ショー」を主催しています。

ショーが始まると、チェック柄のジャケットを着た陽気なおじさん、マック・キングが登場。“コメディ・マジックショー”という名の通り、日本のマギー審司がアメリカンになったような感じで、軽妙なアメリカンジョークを連発しながら、次々と観客を巻き込んだマジックを披露していく。

切ったはずのロープが元に戻ったり(彼はショーの最中にハサミで誤ってロープではなく自分の親指を切断してしまったことがあるらしい)、観客が選んだカードが社会の窓から出てきたり、フェレットが社会の窓から出てきたり。とにかく社会の窓から何でも出てくる。四次元社会の窓かな。

一番驚いたのは、大掛かりな瞬間移動系のマジックだ。ステージ上に設営された小さなテントの中から、一瞬にして巨大なクマの着ぐるみ(!)が出現したり(これは本当にビックリして、椅子から転げ落ちそうになった)、ステージ上の台車に乗せられた箱の中に彼が入ったかと思うと、次の瞬間、その箱は空っぽになり、なんとマック・キング本人が観客席の真後ろからドラを打ち鳴らしながら現れたり。いくつかのマジックはすり替えの瞬間を目撃したりしてタネが分かったものの、人体消失/出現マジックに関しては、どういう仕掛けになっているのか全く見当がつかなかった。

マジックそのものの面白さはもちろん、彼のコメディアンとしての力量も相当なもので、アメリカンジョークも半分くらいはその面白さを理解して笑うことができた(残り半分は、文化の違いか英語力の問題か、よく分からなかったが…)。観客との掛け合いも絶妙で、会場全体が終始、笑いと驚きに包まれていた。期待以上に楽しい時間を過ごせた。

GME Night

日本からお越しのGame & Media Entertainment 業界向けネットワーキングディナー。

Bonito Michoacán Mexican Restaurant というメキシコ料理屋で開催。

昼食のパンケーキと、会場で食べたフリーランチがまだお腹に残っており、正直、食欲はあまりなかった。それでも、メインディッシュの肉料理などは美味しくいただいたが、テーブルに山盛りで置かれていたトルティーヤチップスには、ほとんど手を付けられなかった。

「ネットワーキングディナー」とは名ばかりで、最初は結局、顔見知りの社内メンバーで固まってテーブルに着席してしまった。しかし、食事が進むにつれて会場全体の雰囲気がヒートアップ。「よし、名刺交換するぞ!」という感じで、多くの人が席を立ち、積極的に交流を始めていた。

自分もその流れに乗り、何人かの方と名刺交換をさせていただいた。中でも特に印象深かったのが、日本テレビの方とお話しできたこと。なんと、「イルカちゃん」を開発する際にめちゃくちゃ参考にさせていただいたAIアバター「Mateくん」に関する発表(Google Cloud Next Tokyo 24)をされたご本人だったのだ!

まさかラスベガスで、開発のヒントを得た発表者ご本人にお会いできるとは思ってもみなかったので、興奮してその旨を伝えると、非常に喜んでくださった。終わりの時間が近づいていたため技術的な話はほとんどできなかったが、「Mateくん」の開発に関するお話を少しだけ伺うことができた。割と突貫工事で作ったらしく、発表までの3ヶ月で開発したとのこと。すごい。

カジノ

宿泊地であるプラネット・ハリウッドは出ない、ダメだという噂が広まる。そこで、社内の人とベラージオへ行ってギャンブルをした。

初めてのテーブルゲームとして、ブラックジャックに挑戦。一瞬プラスに傾いたものの、あれよあれよとチップが消えていき、すかんぴんになった。-100ドルくらい。他の人もほぼ全滅。

ただ一人、例外がいた。上長だ。上長は常に冷静さを失わず、毎回ミニマムベット額を淡々と賭け続けていた。着実に利益を積み重ね、最終的には大幅なプラスで終えていた。「ギャンブルで身を崩さない堅実な人って、こういうことなんだな…」と、妙に感心してしまった。熱くならずに、自分のルールを守り続けることの重要性を学んだ(?)

夜食

戦いの後は夜食が食べたくなった。

本当は、有名シェフ、ゴードン・ラムゼイがプロデュースするハンバーガー店「Gordon Ramsay Burger」に行ってみたかったのだが、残念ながら既にラストオーダーの時間を過ぎてしまっていた。

仕方なく、ホテル内で24時間営業している「Café Hollywood」というカフェレストランに入店。ここで注文したクラシックなハンバーガーが、空腹と敗北感に沁みた。肉厚なパティ、香ばしいバンズ、そしてたっぷりのフライドポテト。これぞ本場の味、という感じで、シンプルながらも非常に美味しかった。

ハンバーガーを食べながら、なんか人生っぽい深い話をしたような気がする。ラスベガスの夜は更けていく。

DAY 2 (4/10)

Morton’s The Steakhouse

この日は、今回の出張で日本から参加している社内メンバー全員でのディナーが予定されていた。会場は「Morton’s The Steakhouse」という高級ステーキハウス。

会場へ向かうために乗ったUberのドライバーと雑談していると、「Oh, Morton’s! Great choice! あそこは最高だよ!羨ましいなぁ。君の友達ってことにして、僕も一緒に入れないかな?」なんて冗談を言われるほど、地元でも有名なお店のようだった。(もちろん、丁重にお断りした)

実際、めちゃくちゃ高級そうなお店だった。重厚で落ち着いた雰囲気。テーブルセッティングも完璧で、明らかに高級店だと分かる。テーブルマナーが何もわからなくてヤバかった。

ステーキはさすがの美味しさ。アメリカでこれまで食べた料理とは一線を画したお上品な味だった。

しかし、ここでもアメリカンサイズが立ちはだかる。前菜からデザートまで、どれもボリューム満点。美味しいのだが、食べ進めるうちに、またしてもお腹がはち切れそうになってしまった。

カジノ

まずはスロット。さっきのディナーの結果、みんなでスロットをやりに行こうということになった。

今回は、一台の派手なスロットマシーンを選び、そこにみんなで次々とお札(主に100ドル札!)を投入していくという、かなりクレイジーなスタイルで遊んだ。しかも、途中からは興奮してきて、ベット額の上限(MAX BET)で回し始めた。きがくるっとる。

このスロットには、「It’s alive!!!」というフレーズ(フランケンシュタインの有名なセリフ)が揃うと、そこそこ大きな当たりが出る演出があった。誰かがレバーを引くたびに、みんなで「It’s alive!!!」「It’s alive!!!」と連呼し、当たりが出るたびにハイタッチして大騒ぎ。だいぶ治安の悪い輩共だと思われていたかもしれないが、この一体感と狂騒感が妙に楽しかった。

さて、スロットでひとしきり盛り上がった後、いよいよ個人的な目標の一つに挑戦する時が来た。ラスベガスに来たら絶対にやりたかったことリストの上位にあった、「実際に現金を賭けてポーカーをプレイする」ことだ。

ベラージオのポーカールームは、比較的低いレート(SB/BB:スモールブラインド/ビッグブラインド)のテーブルがあり、バイイン(ゲームに参加するために最低限必要なチップ量)の上限も低めに設定されているため、初心者にもおすすめらしい。

結果、300ドルが135ドルになった。

弁明すると、途中までは+100ドルくらい勝ってたのです。敗因の9割はガバガバプレイにあるというのは認めざるを得ないものの、1時間以上やっててポケットペアが一回も来なかったのは流石に運の悪さもあったと思いたい。

やっぱりリアルマネーがかかっていると、クソ雑オールインとかが発生しないのでゲーム的に面白かった。そして何より、ギャンブル感がアツかった。

面白いことは面白かったものの、楽しんだというよりは精神と頭の疲労がすごかった。

部屋に帰った後は湯船にお湯を溜めて浸かったのですが、めちゃくちゃ気持ちよかったです。危うくそのまま気絶するところだった。

DAY 3 (4/11)

タコベル

時差ボケの影響か、疲労はまだ残っているにも関わらず、再び日の出とともに目が覚めた。セッションの開始まではまだ時間がある。

ふと気づいた。今回の滞在中、グループでの食事や付き合いが多く、まだ一度も「自分の意志」で食べたいものを選んで食べていないじゃないか!

ということで、この日の朝食は、何かアメリカらしいファストフードを試してみようと思い立った。最初は、定番のマクドナルドに行って、日本のマックとの違いを比較してみようかとも考えた。しかし、ネットで調べた限りでは、ポテトやドリンクのサイズがやたらと大きい以外は、メニュー自体に大きな差はないらしい。

そこで、次に思いついたのが「タコベル (Taco Bell)」だ。タコスやブリトーといった、いわゆる「テクス・メクス料理」のファストフードチェーン。日本にもそこそこ店舗があるので、後から考えると少し奇妙な選択かもしれない。だが、おそらく、インターネットのしょうもない伝説 “Operation Soda Steal” のことが、私の深層心理のどこかに引っかかっていたのだろう。

これは2008年頃、アメリカのネットユーザーが、タコベル限定で提供されていたマウンテンデューのフレーバー「バハ・ブラスト (Baja Blast)」を自宅で思う存分飲みたいがために、ドリンクカップの底に穴を開けてホースを繋ぎ、特殊な装置を使ってドリンクバーのタンクからバハ・ブラストをガロン単位で盗み出した、というアホらしい(が、一部で伝説となっている)事件。自分はこの話を、半年くらい前にYouTubeで知ったばかりだった。

タコベルに向かう道中では、このミームのことは全く意識していなかった(というか帰ってからメモを整理していてようやくOperation soda stealを思い出した)のだが、いざ注文カウンターに立つと、無意識のうちにコンボセットのドリンクとして「バハ・ブラスト」を選んでいた。人間の深層心理とは面白いものだ。

注文したのは、定番のタコスと、チーズソースにディップして食べるナチョチップスのセット。ドリンクの受け取り方がセルフサービス式で、最初少し戸惑った(カップだけ渡されて、自分でドリンクバーから注ぐシステムだった)ものの、店員さんに親切に教えてもらい、無事にバハ・ブラストをゲット。鮮やかなターコイズブルーの液体がカップに満たされる。

席に着き、いざ実食。めちゃくちゃ美味かった!

スパイシーなひき肉とレタス、チーズがトルティーヤに包まれたタコスは、ピリ辛のソースをかけるとさらに刺激的になる。サクサクのナチョチップスを、濃厚なチーズソースにたっぷりつけて食べるのも最高だ。そして、これらの味を、激甘で炭酸の効いたバハ・ブラストで流し込む。これは至れる。気分は完全にアメリカ人だ。「こんな美味しいものを毎日食べていたら、そりゃ太るよなぁ」と妙に納得してしまった。

ジャンクフードで体力と水分(と糖分)をフルチャージし、意気揚々とカンファレンス会場(Next会場)へ向かった。

フィンランド人とお土産購入

カンファレンスの昼休み。朝のタコベルがまだお腹に残っていて、昼食はパスすることにした。この空いた時間を利用して、会場近くのお土産ショップに行ってみることに。

ギフトショップ自体は、会場のあるマンダレイ・ベイから、大通り(ストリップ)を挟んで向かい側にある。しかし、このストリップを横断するのが意外と大変で、近くに横断歩道が見当たらない。少し離れた場所にある歩道橋まで迂回する必要がありそうだ。ストリップ沿いを歩いていると、同じようにNextの入場パスを首からぶら下げた外国人二人組が、キョロキョロしながら困った様子で立っていた。

思い切って、「すみません、この通りを渡りたいんですけど、どっちに行けばいいか分かりますか?」と話しかけてみた。これが、予期せぬ素敵な出会いの始まりだった。

  • なんと二人はフィンランドからの参加者だった!
    • 実は私はアニメや音楽の影響で、フィンランドが大好きなのです (e.g. ストライクウィッチーズ、Z.O.E、フィンランディア)
    • 日本でもサウナはすごく人気なんですよ、とか、いつかフィンランドに行って葉っぱで体叩くやつやりたいみたいな話で盛り上がった
  • 「じゃあ、いつフィンランドに来るんだい?」と聞かれたので、「うーん、飛行機代が高いから、お金が貯まるまで待たないと…」と答えると、「それならAIエージェントを使って何か新しいサービスでも作って、一儲けすればいいじゃないか!」と、なんともタイムリーな(そして少し皮肉めいた)提案をされた。「最近は『エージェント』って言っておけば、とりあえず何でも売れるんだろ?」みたいな冗談も交えつつ。
  • 彼らは自分のホテルに帰るつもりのようだったが、自分はすぐそこのギフトショップに行こうとしていると言ったら、連れて行ってくれと言われて一緒にショッピングをした。

旅の一期一会って感じでとてもエモかった。

Japan Session & Reception

夕方からは、再び日本人参加者向けのイベント「Japan Session & Reception」へ。これは、今回の Google Cloud Next で発表された主要な内容について、Google Japan の社員の方々が日本語で分かりやすく解説してくれるセッションと、その後の懇親会(レセプション)がセットになったものだ。

ついにカンファレンス本体は終わってしまったが、ここで重要な情報を日本語でキャッチアップできるのはありがたい。内容は月曜日に開催されたRecap of Next 25 とほぼ同じ。

その後は懇親会。参加者の数に比してテーブルが少なくて、テーブル難民が大発生していた。

懇親会では抽選でグッズが当たるイベントが開催された。自分はカスリもしなかった。

一方、上長は途中で4位の景品を番号一つ違いで外していた。

……と思ったら、まさかの3位の景品で大当たり!前日のカジノ然り、ギャンブル運が本当に強い。

出てくる料理はどれもなかなか美味しかった。お酒を頼む際に、「オススメはありますか」と聞いたところ、「普段何を飲む?」と聞かれたので「ウィスキー」と答えたら、 Obsession というカクテルが提供された。バーテンダーさんが一番好きなカクテルらしい。

これがほぼ現役のウィスキーにちょっと香り付けを足したような感じで、これがウィスキーグラスに並々に注がれているので大変。味はたしかに美味しいのだけど、これ以上飲んだら大変なことになりそうだったので、半分以上残してギブアップした。アメリカ人はやっぱりお酒に強いのだろうか。弱めに作ってくれと言うべきだった。

(後から Obsession Cocktail とかで調べても、これと同じカクテルが見つからなかった。もしかしたら名前は聞き間違えだったかもしれない。)

お土産購入しながらの帰路

懇親会も終わり、ホテルへ戻ることに。帰り道に、お土産を買い足すため、上長が見つけてくれた「Hershey’s Chocolate World」に立ち寄った。チョコレートで有名なハーシーの専門店だ。

店内は、チョコレートの甘い香りで満たされている。そして、売られているお菓子がいちいちデカい!板チョコも、キスチョコの袋も、何もかもがアメリカンサイズ。個包装の一つ一つも大きいし、ファミリーパックのような大袋の内容量も半端じゃない。職場へのお土産などをいくつか購入した。

ベラージオの噴水ショー

宿泊先のプラネット・ハリウッドからベラージオは比較的近く、カジノなどで何度も足を運んでいたにも関わらず、そういえば、まだ肝心の「ベラージオの噴水ショー」を見ていなかった。ラスベガスの象徴ともいえるこのショーを見ずに帰るわけにはいかない。ということで、このタイミングで鑑賞することにした。

夜のストリップは相変わらず賑やかだ。ベラージオ前の湖(Lake Bellagio)の周りには、ショーの開始を待つ大勢の観光客が集まっている。しかし、その周辺の歩道は、正直言ってかなり治安が悪い雰囲気だった。観光客目当ての、回転する自撮り台(有料)の業者がいたり、著作権を完全に無視したクオリティの低いキャラクターの着ぐるみ(一緒に写真を撮ると高額なチップを要求してくるタイプ)がうろついていたり。さらに、どこからか持ち込まれた大型スピーカーからは、爆音で治安の悪そうな音楽が流れていた。

定刻になると、あれだけ爆音を響かせていたスピーカーの音楽がピタッと止んだ。そして、湖の水面が静かに揺らぎ始める。…ちゃんとショーの邪魔にならないように音楽を止めるあたり、最低限のマナーはあるらしい。偉い。

噴水ショーは噂通り圧巻だった。かつて見たこと無い高さまで水が噴き上がるし、その瞬間にはドーンと轟音が響き渡る。(ショーの正規の)音楽とのシンクロも素晴らしかった。

ラスベガスは砂漠の中心にあるからこそ、水への切望があるんじゃないか、という記事を読んだことがある。ベラージオの噴水ショーはまさにそれを象徴するものなのだろう。

シルク・ドゥ・ソレイユ 『O』

そして、いよいよ今回のラスベガス観光における個人的なメインイベント、シルク・ドゥ・ソレイユのショー『O(オー)』の時間がやってきた。ラスベガスといえばショー、ショーといえばシルク・ドゥ・ソレイユ、その中でも特に評価が高いのが、水をテーマにしたこの『O』だ(やっぱり水なのね)。事前に日本からチケットを予約し、この日を心待ちにしていた。

会場は、噴水ショーを見たベラージオの中にある専用劇場「O Theatre」。開演時間が近づき、劇場へ向かう。…が、またしても広大なベラージオのカジノフロア内で迷子になってしまった。

劇場内は、ヨーロピアン・オペラハウスのような豪華絢爛な装飾。そして、ステージ中央には巨大なプールが設置されている。これがショーの舞台となるのだ。

ネタバレをするのは良くない気がするので細かい感想は省きますが、とにかくすごかった。人間がやってはいけないことをたくさんしていました。異常な角度で体を捻じ曲げたり、15m以上はあるだろう高さからプールに飛び込んだり。一番ヤバかったのは、10mくらいの高さで揺動している巨大な足場の左端から右端へ、足場の下を通して人間を投げ飛ばして渡す技です。

舞台のいろんなところでいろんな労災案件が起こるので、めちゃくちゃ疲れる。連日の寝不足と疲労が来て、最終盤の一番盛り上がるはずのタイミングで一瞬意識を失ってしまいました。もっといいコンディションの時に見たかった…

ベラージオの屋内植物園

『O』の興奮冷めやらぬまま、劇場を後にする。帰り際に、これもまた評判が良くて気になっていた「ベラージオ・コンサーバトリー&ボタニカル・ガーデン」に立ち寄ってみた。ホテルのロビーのすぐ奥にある、無料で入れる屋内植物園だ。

季節ごとのテーマに合わせて、花や植物、そして巨大なオブジェなどで彩られた、ファンタジックな空間が広がっている。テーマパークの一部を切り取って、ホテルのロビーにドンと配置したような感じ。色とりどりの花々が咲き乱れ、精巧に作られた動物や建物のオブジェが飾られており、とても美しい。絶好の写真映えスポットなので、多くの人が記念撮影をしていた。

DAY 4 (4/12)

深夜徘徊

日付は変わり、4月12日。ラスベガスを出発する飛行機の時間まで、残り約6時間。連日の活動で眠気は限界に達しており、部屋に戻ってお風呂に入って少し仮眠しようかとも思った。しかし、「このまま寝てしまうのは名残惜しい」という気持ちが勝り、最後のラスベガスの夜を目に焼き付けるため、深夜のストリップを徘徊することにした。ついでに、まだ買い足りないお土産を探すという目的もあった。

「ラスベガスは眠らない街」とは言うものの、さすがに深夜2時を過ぎると、カジノ以外のほとんどの店舗は閉まっている。ストリップを行き交う人の数も、昼間や夕方と比べるとかなり少ない。

特に当てもなく、プラネット・ハリウッドから南へ向かって歩き出す。途中、いくつかのホテルのカジノを覗きながら(そして、相変わらず迷子になりながら)、ピラミッド型のホテル「ルクソール」まで到達。巨大なスフィンクス像が闇夜に浮かび上がる姿は、なかなかの迫力だった。そこで折り返し、再びストリップを北上してホテルへ戻ることにした。

CVS Pharmacy

道中、CVS Pharmacyにも寄ってみた。万引き防止のため、化粧品や洗濯用洗剤すらも鍵付きの棚に入れられていた。また、屈強そうな黒人の警備員さんが巡回していた。でも話してみたら笑顔で対応してくれた。

CVS Pharmacyでは、追加のラスベガス土産としてアメリカのお菓子を買った。

Pin-Up Pizza

徘徊していたらお腹が空いてしまった。そういえば、まだピザを食べていない。ストリップ沿いやホテル内の飲食コーナー等、至るところに一切れ(スライス)から気軽に買えるピザ屋さんがたくさんあり、その前を通る度に気になっていたのだ。

ちょうど、24時間営業のピザ屋さんがPlanet hollywoodのすぐ近くにあった。カウンターに焼く前のピザが並べられていて、注文を受けたら釜に放り込むスタイル。夜風を浴びつつ食べる、熱々で巨大なマルゲリータピザは大変美味しかった。

カジノ

ホテルに戻り、荷物のパッキングも完了。チェックアウトの時間まで、残り約2時間。もう寝る時間はない。ならば、最後の最後までラスベガスを楽しみ尽くそう。そう思い立ち、再びカジノフロアへ向かった。

今回の滞在で、スロット、ブラックジャック、ポーカーと、主要なカジノゲームは一通り体験した。しかし、まだ一つ、やり残しているゲームがあった。それは「クラップス (Craps)」だ。

サイコロを2つ振って7が出るまでは皆ガッポガッポなのだが、7が出た瞬間に全てが終わるという、バブルとそれが弾ける瞬間を体験できるゲーム…という感じ。

サイコロを振る人がめちゃんこ強運で、10回くらい連続で7が出なかった。一瞬でチップが2倍くらいまで増えた。同卓した他の人はガッツリ賭けていたので狂喜乱舞していた。

調子に乗って賭け金を増やしたら、次に振った人は一発で7を出してしまった。結局-60ドルくらい。もっと続けたかったが、ついにチェックアウトの時間が来てしまった。

帰国

サンフランシスコ行きの飛行機では、せっかくの窓際席なのに爆睡してしまった。離陸前に意識を失い、気づいたら着陸していた。

乗り継ぎを済ませて、次は東京行きの飛行機。行きと同じく最後列の通路側。また機内食の選択肢が無かったらやだなと思っていたが、今回はしっかり選べた。

しかも、ドリンクのおかわりをお願いしたCAさんに気に入ってもらえたのか、しばらく雑談に付き合ってくれた。人生の話をした。

CAさんは日本生まれなのだが、20代の頃に旦那さんに一目惚れしてアメリカまでついて行ってしまったらしい。そして今は未亡人になってしまったとのこと。

アメリカで出会った日本人には、若い頃に勢いでアメリカに来てしまった人が多かった気がする。今50代くらいとすると、20代の頃と言えば30年前。バブルが弾けて日本が不景気になった頃だ。ちょうど、日本のバブルが弾けて経済が停滞し、「失われたN年」が始まった頃だ。もしかしたら、当時の日本社会の閉塞感から逃れ、アメリカン・ドリームを求めて海を渡った人たちが、少なからずいたのかもしれない。そんなことを考えていると、CAさんが「ちょっと待ってて」と言って、どこかへ行った。

しばらく話していると、CAさんがどこかに行って、戻ってきた。なんと、ファーストクラスの余ったアメニティグッズをくれるとのことだった。白いポーチに、化粧水やら耳栓やらが入っている。ありがたく受け取り、チップを渡そうとすると、「あなたは若いんだから自分のために使いなさい」と断られてしまった。CAさん、イケメンすぎる。そして、チップ文化圏を出ようとしているのだなと一抹の寂しさを感じた。

その後は、再び深い眠りに落ち、やはり気づいたら飛行機は成田空港に着陸していた。税関や検疫が少し心配だったが、事前にオンラインで申請を済ませていたため、電子ゲートを通るだけでスムーズに入国できた。

成田空港に着いたのは、太平洋時間(=体内時計)で4/12の夜11時頃。日本時間では4/13の昼15時。

空港内の両替所で、残った米ドルを日本円に交換する。出発前に1000ドルほど持っていったはずが、手元に残っていたのは505ドルだった。滞在中、クレジットカードが一時的に使えなくなるトラブルがあり、現金で支払った場面もあったし、チップもそれなりに使ったので、全てがカジノの負けというわけではないはずだ。それでも、少なくとも300ドルくらいはカジノで溶かした計算になるだろうか…。

しかも腹立たしいことに、トランプがめちゃくちゃやってくれたおかげで出発時よりもだいぶ円高になっていた。結局、1ドルあたり10円くらい安く交換することになった。

成田空港のクレカラウンジでビールを貰い、長い旅が終わった。

さいごに

  • アメリカは、ハンバーガーから建物まで、何もかもがデカい。
  • ラスベガスは「欲望」「エンタメ」「資本主義」が渦巻くとんでもない場所だった。
  • カジノは人を迷わせるように作られているというのはマジ。本当に出口が見つからない。外から帰ってきて、自分の客室に安定して辿り着くことも困難。
  • アメリカの飯は自分の舌に合う。特にジャンクフードは最高。

セッションメモ

DAY 1 (4/8)

DAY 2 (4/9)

DAY 3 (4/10)

DAY 4 (4/11)

DAY 5 (4/12)

基調講演

参加企業一覧、CxOビデオが色々出てきた

GoogleCloudを選択する理由?

たくさんのエージェントが出てくるシステムの時代がやってくるよ 他の企業のエージェントとかも含めてできないと困るよ

この4層の図は何度も出てきた

Agents VertexAI Research and Models AI Hypercomputer

AI/ML

発表を全てさらうのはできない、厳選した発表を紹介 ポーカーの人だった

大きくGoogle AgentSpaceと、VertexAIの発表に分かれる Vertex AIは3つのレイヤーにさらに分割される

Model Gardenのレイヤー

Geminiに関するアップデート 去年のNext24から利用者が40倍になった

2.5Pro ベンチマークで使ってる人からもすごく好評 Gemini2.5Flash 近日公開、コストバランスに優れたモデル

Mpdel Otimizer プロンプトの内容をもとに適切なモデルを使ってくれる ユーザーはモデルを気にしなくて良い

Luve APう音Gemini 2.0 Flash

Gemini Luve リアルタイムのでビデオと音声を返せる

Global Endpoint

Geminiがアクセス集中でリソースエラーしたときのために いい感じにロードバランシングしてくれる

MVを作るデモが印象的だった

Veo2

テキスト→動画がこれまでだったが、image to videoが利用可能になった

Lyria

Text to Music

Chirp3

音声生成と理解のモデル HD Voiceが日本語対応するという最新情報

パートナーモデル、オープンモデルもアップデート

Model Builderのアップデート

教師ありファインチューニングをGemini2.0で利用可能になった フルファインチューニングができるようになる

Vertex AI Model Development Service

クラスタマネジメント モデル開発者に役立つはずのサービス モデル学習時のインフラとかいい感じにやってくれる

Agent Builderのアップデート

AIエージェントの最前線 近年の動向の推移がわかるとても良いスライド

Agent Development Kit (ADK)

Agent開発に最適化されたPythonのフレームワーク ←絶対見たほうが良さそう、イルカちゃんに役立つはず

Vertex AI Agent Garden

サンプルとツールをもとにエージェントを設計できる

Agent Engine

モデルを動かす先

セッションとメモリ管理、評価などなど Geminiにロックインされるわけではない、Geminiを使わなくても動作させられる

↑まじで絶対見たほうが良い

Agent2Agent プロトコル

Agent同士のやり取りのオープンな共有企画とエコシステム

50パートナーと一緒に開発している マルチエージェント時代のプロトコルとしてGoogleが広めようとしている

Google AgentSpace

Googleのだけじゃなくて、自分で開発したエージェント、サードパーティのエージェントも エージェントのハブになる場所を目指す

AgentSpaceを中心により使い勝手を上げるアップデート クロームとのインテグレーションも発表されている 履歴をもとにDeep researchしたりができる

Generation Agent

壁打ち相手に特化したエージェント こっちの持ってる資料とかも見ながらやってくれる

DeepResearch Agent AgentSpaceにあるデータに基づいてDepp Researchしてくれる 社内の情報二アクセスするのに便利なものになるんじゃないかなと思います

Agentspace Agent Designer

エージェントをノーコードで作れるツール

パートナーさんのエージェントとかを検索して持ち込むことができる

Agentspace データ保護日本国内サポートが近日発表された 使えるようになる具体的な日付は今後告知

Data Analytics

こっちもなんだかんだでAgent この3日間でたくさん聞いた言葉

Autonomous Data to AI platform

自律的なData to AI platformってどういうこと? あらゆるビジネスユーザーにとっての負荷を下げるエージェントを実現したい プラットフォームが自律的にユーザーを支援するような感じで

Key Launch Announcements

あらゆるユーザーのための特化型エージェント

4つのデータエージェントファミリーに分けて紹介していく

Data Engineering Agent

Googleと同じ技術で実現できる

Data Science Agent

NotebookライクなUIに対して自然言語でやってほしいことを指示できる

Conversational Analytics Agent

データ分析タスクを自動化する ↑クジラちゃんでやりたかったことそのまんま

現在プレビューでも使える機能からの追加差分は、より複雑なタスクを頼めるとか、マルチデータベースが可能になったとか

Looker Agent というコンセプトが今回の鍵

APIによって、自分が作ったのとかもこれに入れて叩くことができるようになる

Conversational Analytics API

BigQuery Knowledge Engine

Knowledge Graphの力を活用いて色々できる

高度で相互互換性のあるエンジン

BigQuery AI Query Engine

SQLと自然言語のハイブリッド的なもの より人間の感覚に近いフィルタリングが実現できる 結構複雑な処理が必要になるような分析も、1秒位でSQLを書いてくれる

BigQuery内部でのサーバーレスなSpark実行

今回新たにSparkそのものがNotebookのインターフェースから実行できるようになった Sparkで実行してETL処理した結果をBQで参照する みたいなこともハイブリッドでできるようになった どっちのフレームワークも持ってる人にはすごく役立つはず

BigQuery tables for Apache Iceberg

Icebergに対してネイティブに使えるようになるのがアップデート BigQueryが直接書き込みもでき、ネイティブに非常に近いのを作れるように

相互運用性を実現する統合ランタイムメタストア

BigQueryMLの深化

自然言語で書かれたもとに対して構造化テーブルの形でデータを取り出すことができたりするようになる

一番直近のものに対して対応してくれる

BigQuery ML Contribution analysis

なんかスパイクが起きた時にメトリクスが変動した理由を説明してくれる

自立型データ基盤

BigQuery ユニバーサルカタログによる統合ガバナンス

Google toかBigQuery上にあるデータを一つのカタログとして位置づけることで、カタログを利用するアプリケーションに対してメタシステムとして提供していこうということができつつある

データから洞察へ

メタデータの管理どうしたらいいんだって問題は抱えるはず これに対応するために↓

Automated metadata curation

エージェントにとって不可欠なデータのメタデータをいい感じにやってくれる ↑🐬重要そう!

マルチモーダるテーブル

構造化データと非構造化データを組み合わせたネイティブ表現を提供

↑これが一つのテーブルで横櫛に繋がるようになる

Infrastructure / Application Modernization

Infra and AI Infrastructure

AI Hypercomputer

今年のテーマ「推論の時代」キーノートでも言われていたポイント 推論というところがかなり重要なっている

モデルを作るところからどうやって支援していくのかがGoogleの役割

TPUの進化

そもそもTPUって? モデルとかに特化したCPUチップ

Google Cloud TPU Ironwood

使うモデルが大きくなってきたのでマシンパワーもすごく必要になった それに対応したもの 性能が上がったのに電力効率が上がった ランニングコストが下がるのでうれしいはず だし、Geminiのコストも良くなるということに繋がっていくはず

Google Cloud GPUs

新たに2つのモデルを提供開始 B200とGB200 NVL72

Cluster Director

クラスターの管理を支援←お客さんによく聞かれがち なのでこれを支援する

Rapid Storage

Cloud Storageも便利だけど、Cloud Storageを大規模なデータ処理に使うときのレイテンシに問題があった ので、それを解消するもの

CPUとデータが同じゾーンにあることが保証される 6TB/sで繋ぐことができる

GKE Inference Gateway

要するに推論に特化したロードバランサー 推論独自のメトリック:負荷がどのロードに集まっているのか分かりづらい

H4Dマシンタイプ

これまでRDMAが使えるCPU VMがなかったが、それができるマシンタイプ

RDMAについては知らなかったら調べてみると良いらしい

Gemini on Google Distributed Cloud

Google Cloudとの接続性がよくない環境でも、GeminiとGeminiの検索機能が使える これまでクラウドを使いたかったけど使えなかった人におすすめ

Storage / Network

Cloud Wide Area Network (Cloud WAN)

図の下の方にいる黄色いアイコンに特に注目

Cloud Storage Anywhere Chache

GKE & Cloud Run

今年でGKE10周年らしい

Container-optimized Autopilot

Cloud Run IAP Buildt-in

地味ながら個人的に一番のニュースだったらしい

Cloud RunだけでIAMを利用した認証と認可が可能に ↑完璧にイルカちゃんに関係する話だ

Cloud Run Worker Pools

ワーカープールでリソースを維持するとかができる コストを抑えられるはず

Service Health for regional failover

リージョンごとに接続可能性を管理して負荷をよしなにしてくれる

Cloud Run Threatdetection

あまり重要ではない?

Gemini Code Assist

Code Assist Agents and Tools

開発の各工程を自動化するとかサポートするとか カンバンビューで見れるらしい MgxのGoogle版?

Gemini Cloud Assist

地味だけど重要なアップデート AIアシスタントが運用をサポートしてくれる どのインスタンスタイプが良いの?とかの質問に答えてくれる

製品でエラーが起きた時に、これまではドキュメントにあたってたと思うが、これからはGemini Cloud Assistに聞いて下さい らしい ↑とても便利そう!!

devOps全体をサポートしていきたいという気持ち

Database

Google データクラウド

データベースはすべての生成AIアプリを強化 エージェントとデータベースをどう組み合わせていくのか?データベースのチョイスはどうしたら?これまでの資産を移すには?みたいな話をしていく

全てのデータベースでベクトル検索に対応するようにするのが特徴 普段使い慣れているデータベースエンジンの中でできると嬉しいはず

エージェント時代のAlloyDB AI

今回一番機能強化がはかられたのがAlloyDB

AIクエリエンジン、自然言語サポートとか。従来のから進化したものが発表された AlloyDBのAIに向けた進化 例えばAgentspaceを使っていろんなタスクを実行するとかのときにAlloyDBに日々の最新の業務データが入っていればエージェントとかを活用できる

AlloyDB AI natural language

自然言語で問いかけが合った時に自然言語で返す みたいなことがAlloyDBで使えるようになった

AIクエリエンジン

普段アプリケーションを作る時にSQLを使ってデータに問い合わせると思う が、そのSQLの中に自然言語を埋め込むことができる SQLを作るとかじゃなくて、SQLの中に自然言語を埋め込めるというのがすごいらしい

AlloyDB AIベクトル検索パフォーマンス

開発者として自由な選択を

CloudSQLの新機能

読み取り性能をスケールアウトできるのはうれしいのだけどリードプール自分で使い分けないといけないの大変 今回マネージドリードプールっていうのが発表されたらしい

あとはマネージドコネクションプーリング サーバーレスアプリケーションからもより利用しやすくなる

AlloyDBの新機能

AI-assisted trouble shooting データベースにある程度精通した専門家がこれまで対応していたと思うが、ログとか稼働状況を分析して日々のデータベース運用に役立てるという機能(スライドになってないかも知れないので注意)

サンドボックス向けの非常に小さいAlloyDBが使えるようになった

Spanner

MySQLデベロッパーのために非常に親和性の高い機能を発表している MySQLの挙動に近いところをSpannerがMySQLと近い形に併せていく SpannerにカサンドラのオープンAPIが誕生 スパナーをバックグラウンドにしてカサンドラのAPIが動くとかを可能に

Bigtableの新機能

SpannerとBigtableどう使い分けたら良いの? BQはKVSなので書き込みが多いワークロードとかIoTで使われることが多い。列が数百とか数千あるが、データが入ってる頻度は結構空いてるみたいなときはBQがおすすめ

Memorystoreの新機能

Redisからオープンソースのバルキー二対応していくというのが一番大きいアップデート ライセンス周りで制限が大きくなってきたので、Googleとかがオープンソースのバルキーっていうプロジェクトを進めているが、それに対応してくという話らしい

NEW FirebaseのMongoDB互換モード

アプリケーションを変えないままクラウド以降とかがしやすくなる

データベース資産の移行とモダナイゼーション

CloudSQLおよびAlloyDB向けのAxionベースC4A VM

非常に価格性能比が良いインスタンス このサポートを開始した

GoogleとOracle:連携による進化

戦略的パートナーシップを締結したらしい Oracle Database at googleという形で、いまグーグルクラウドのデータセンター内で動いてオラクルの…っていうのができるようになっている

エクサデータと東京都大阪にデータを配置することで、ミッションクリティカルなものも安全に行けるように

Database Migration Service。。。

AIを使ったモダナイズがGeminiを使って非常に効率良くできる

Google Workspace

顧客事例ハイライト

  • Globe
    • フィリピンの大手通信事業会社
  • MEDITECH
    • 23カ国で医療情報システムのプロバイダー
  • MERCER
    • カナダ米国ドイツの製造業の客
    • 事情用のバルブとか木材とかを扱っているらしい

Google Workspaceハイライト

各アプリケーションの連携強化についてはGoogleの得意なところ

各アプリケーション管理、ドライブ連携

Google Workspace Flows

キーノートでも紹介されていたやつ

デモ動画: アンケート結果を勝手に集約して分析してネクストアクションにつなげて投稿するみたいなことが一発でできるようになる

Gemini Teammate

Googleチャットの中でGeminiを呼び出せるらしい @geminiで呼べる

ちょっとまとめてよ とかの会議の交通整理をしてくれる

生成AIにより‥コラボレーション…

AI Functions in Sheets

Geminiwoセル内で実行 =AI([プロンプト])ってやると一発でGeminiを起動できる アンケートとかで定性的なデータ分析をするのに便利

アルファ版で提供中、使うには担当者に問い合わせの必要がある

Help me analyze

煩雑なデータについてGeminiに聞いて、データの可視化までGeminiにお願いできる 先輩のデータサイエンティストが隣りに座って業務を支援しているみたいな感じが今後実現できる

Audio Overviews in docs

ドキュメント内の文字を音声情報として出力するのができるように

Generete bideo in vids

素早く動画コンテンツを作ることができる

チャットでの自動翻訳

チャットで来るものは自動で翻訳された状態で届く グローバルで仕事をしている人に便利

クラウドネイティブでセキュアな情報統制

セキュアだよ!

Security

アップデートは2つ 1つ目はUnified Security もう一つはSecurity Agent

Google Unified Security

これまで分断されていたソリューションを一つにまとめていくというのが今回発表されたこと

重要なのは、真ん中のところにGeminiがあるということ

セキュリティエージェント

最後の締めもやっぱりエージェント バックグラウンドでSecurity Agentが勝手に動いて、過去の判断を踏まえて優先順位を付けていく 最初のトリガのところを吸収してくれるということ

マルウェア分析エージェント

悪意のある通信が無いかを識別してくれる

クロージング

Sphereに昔のオズの魔法使いを映すやつ 隠蔽ペンを使ったり自然言語でこう見えるはずだよねって指示したりして作ったらしい

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