部屋の乾燥が気になるので、Temuの加湿器を買いました。1070円。

ちゃんと機能しています。
機能
背後に電源ポート(Type C)と電源スイッチがある。スイッチを押す度に、両方の穴→右の穴→左の穴→オフ→…とモードが切り替わる。スイッチを長押しするとランプが点灯する。
表示されている数値はおそらく湿度%なのだが、かなり激しく変動するので信頼性は低い。
加湿器としての機能は蓋の部分に集約されており、タンク部分だけを外してキッチンに持っていけば簡単に給水ができる。電子部品は無いはずなので、掃除も容易そう。この点に関しては、以前数年間に渡って活用していたが壊れてしまった無印良品の加湿器よりも利便性が高いかもしれない。
検証
以下は届いた日の湿度を測定したもの。部屋は6畳程度。

この日は7時に濡れたバスタオルを吊るして就寝し、13時に荷物が届いて起床。その後Temuの加湿器を起動した。
つまり、グラフの山の1つ目は濡れバスタオルによる加湿効果を、2つ目はTemu加湿器の加湿効果を表している。
濡れバスタオルでは湿度を39%以上にすることはできなかったが、Temu加湿器は最大47%まで加湿できている。
また、濡れタオルはせいぜい400ml程度しか水を保持できない一方、Temu加湿器は800mlくらい入る。1回の補充で12時間以上は機能してくれる。補充の手間の少なさも嬉しい。
懸念
超音波式の加湿器は、スチーム式に比べて消費電力こそ少ないものの色々とデメリットがある。水道水の中のミネラルも一緒にばら撒いてしまうし、衛生に気をつけないとカビとかもそこに追加されてしまう。
部屋には電化製品がぎっしり詰まっているのでかなり好ましくないのだが、まずは加湿器のある日常を体験するためのトライアルとして割り切ることにした。やはり人生には加湿器が必要だ、となったら、その時に象印あたりのちゃんとしたスチーム式加湿器を購入したい。

nano-banana製。